マンジャロ®(Mounjaro、一般名:チルゼパチド)は、GIP / GLP-1 の2種類のインクレチンホルモンを同時に刺激する初の「デュアル受容体作動薬」です。海外第Ⅲ相 SURMOUNT-1 試験では平均 −22.5%の体重減が報告され、従来の GLP-1 単剤より高い減量効果を示しました。
作用機序|食欲抑制+血糖改善をダブルでアプローチ
- GIP 受容体刺激:脂肪組織でエネルギー消費を促進し、食欲を抑制
- GLP-1 受容体刺激:胃排出を遅延させ、満腹感を延長+インスリン分泌促進
日本での承認状況(2025 年最新)
2023 年 4 月:糖尿病治療薬 マンジャロ® として発売
2024 年 12 月 27 日:肥満症治療薬 ゼップバウンド™ として適応拡大の承認取得(薬価収載待ち)
ロアクリニックの料金
初診料・再診料は無料。診察後、下記の薬剤費のみでお試しいただけます。
製剤規格 | お試し1週間分 (1本) | 1か月分 (4本) |
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マンジャロ 2.5 mg | 8,800円 | 25,300円 |
マンジャロ 5 mg | 16,500円 | 44,000円 |
※オンライン診療の場合は送料+550円 ※価格はすべて税込
※保険適用外
診療フロー(来院/オンライン共通)
- 医師診察:既往歴・BMI・血液検査を確認
- 初回処方:2.5 mg から週1回自己注射スタート
- フォローアップ:4〜8週間ごとに効果と副作用を確認
期待できる効果
- 体重減少:平均 −15〜22%(用量依存)
- HbA1c 改善:平均 −2.0%(SURPASS シリーズ)
- 食欲・間食欲の低下、内臓脂肪の減少
副作用と使用を控えるべきケース
主な副作用は悪心・嘔吐・便秘などの消化器症状(発現率 10〜20%)。
以下に該当する方は処方できません。
- 妊娠・授乳中
- MEN2 / 甲状腺髄様癌の既往
- 重度腎障害(eGFR <30)
よくある質問(FAQ)
ゼップバウンド™との違いは?
有効成分は同じチルゼパチドですが、ゼップバウンド™は肥満症を適応とした製品名で用量上限が 15 mg まであります(日本では薬価収載待ち)。
何kgやせると期待できますか?
個人差がありますが、SURMOUNT-1 試験では 72 週間で平均 −15〜22%の体重減少が報告されています。
いつから保険適用になりますか?
現在は自由診療のみです。保険適用のスケジュールは未定のため、適用拡大までは自費診療でのご案内となります。
まとめ|医師管理下で安全にダイエットを
マンジャロ®は週1回のシンプルな自己注射で高い減量効果が期待できる一方、副作用や禁忌にも注意が必要です。当院では専門医がモニタリングを行い、生活習慣指導と併用してリバウンドを最小限に抑えます。
無料カウンセリングをご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
最終更新:2025/06/25
※本ページは医療広告ガイドラインに準拠し、効果・副作用データには出典を明記しています。
※マンジャロ®を肥満症目的で使用する場合は保険適用外です(自由診療)。
※体験談は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。