ほうれい線はボトックスで改善する?よくある誤解と本当の話

「ほうれい線にボトックスって効きますか?」
この質問は、カウンセリングでも非常によくいただきます。

結論からお伝えすると、
ほうれい線そのものを“埋める・消す”目的では、ボトックスは適していません。

ただし、条件によっては改善につながるケースもあります。
この記事では、ほうれい線とボトックスの関係について、わかりやすく解説します。


目次

そもそも、ほうれい線の原因とは?

ほうれい線は、ひとつの原因だけでできるものではありません。

主な原因

  • 加齢による皮膚のハリ・弾力低下
  • 頬の脂肪や皮膚の下垂
  • 骨格による影
  • 表情筋の使い方のクセ

このうち、ボトックスが関与できるのは「表情筋の動き」だけです。


ボトックスは「シワを埋める治療」ではない

ボトックスは、筋肉の動きを一時的に弱める治療です。

  • 眉間
  • 目尻

などの表情ジワには非常に効果的ですが、
ほうれい線のような「たるみ・影が主体のシワ」には、直接的な改善効果は限定的です。


それでも「効いた気がする」人がいる理由

一部の方で、
「ほうれい線が薄くなった気がする」
と感じるケースがあります。

その理由

  • 口周りの筋肉の緊張が緩む
  • 表情のクセがやわらぐ
  • 笑ったときの食い込みが軽減する

つまり、動きによる強調が和らぐことで、目立ちにくくなるケースです。

※あくまで「補助的な改善」であり、主治療ではありません。


ほうれい線にボトックスが向いているケース

以下のような方では、ボトックスが選択肢になることがあります。

  • 笑ったときにほうれい線が強く出る
  • 口角を下に引くクセがある
  • 無意識に口周りに力が入りやすい

この場合、口周囲の筋肉バランスを整える目的で使用します。


ボトックスだけで改善が難しいケース

以下の場合は、ボトックス単独での改善は難しいことが多いです。

  • ほうれい線が深く刻まれている
  • 無表情でも線がはっきり見える
  • 頬のボリュームロス・たるみが強い

これらは、ヒアルロン酸や肌質改善治療の方が適しているケースです。


ほうれい線治療は「原因に合わせて選ぶ」ことが大切

ほうれい線の治療には、さまざまな選択肢があります。

  • ボトックス(表情筋の動きが原因の場合)
  • ヒアルロン酸注入(影・溝の改善)
  • 肌質改善治療(ハリ・弾力アップ)

どれが正解かは、その人の原因によって異なります。


ロアクリニックの考え方

ロアクリニックでは、
「とりあえずボトックス」「とりあえず注入」ではなく、

  • なぜほうれい線が目立っているのか
  • 今、何が一番の原因なのか

を整理したうえで、必要な治療だけをご提案しています。

無理にボトックスを勧めることはありません。


真顔のときにきになるほうれい線→ボトックス以外
笑った時に気になるほうれい線→ボトックス効くかも?
です!ざっくりですが。

まとめ|ほうれい線とボトックスの関係

  • ボトックスはほうれい線を直接消す治療ではない
  • 表情のクセによる強調を和らげる目的では有効な場合がある
  • 深いほうれい線には他の治療が適していることが多い
  • 原因に合わせた治療選択が重要

お気軽にご相談ください

ロアクリニックではカウンセリングの上で治療を決定します。当日施術メニュー変更もOK

お気軽にご予約ください。

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この記事を書いた人

内科・美容皮膚科医
ロアクリニック院長

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