リジュラン手打ちvs機械打ち|痛み・効果・料金の違いを医師が解説

リジュランを検討している方の中で、「手打ちと機械打ちって何が違うの?」「どっちがいいの?」と悩まれる方は非常に多いです。

実際、同じリジュランでも打ち方によって
・痛み
・効果の出方
・仕上がり
・料金
が変わるため、適切に選ぶことがとても重要です。

この記事では美容皮膚科医の視点から、リジュランの「手打ち」と「機械打ち」の違いをわかりやすく解説します。


目次

リジュランの手打ちと機械打ちの違いとは?

リジュランの注入方法は大きく分けて以下の2種類です。

手打ち(ドクター手打ち)

医師が1カ所ずつ細かく注射していく方法です。

・深さや量を細かく調整できる
・部位ごとに打ち分けが可能
・デザイン性が高い

いわゆる「オーダーメイド施術」ができるのが特徴です。

機械打ち(インジェクター)

専用の機械(例:ダーマシャインなど)で一定の深さ・量を自動で注入する方法です。

・均一に広範囲へ注入できる
・施術時間が短い
・施術者による差が出にくい

効率よく全顔に入れるのに適しています。


痛みの違い|どっちが痛い?

結論からいうと、一般的には「手打ちの方が痛みを感じやすい」と言われています。

手打ちの痛み

・1カ所ずつ刺すため刺激を感じやすい
・部位によっては強い痛み(特に目周り)
・医師の技術で痛みの差が出る

ただし、細かく調整できるため「必要なところだけ打つ」ことができ、無駄な痛みを減らせるという側面もあります。

機械打ちの痛み

・一定のリズムで浅く広く入る
・1回あたりの刺激は軽め
・全体的には均一な痛み

「チクチクした軽い痛みが続く」イメージです。

ただし、回数が多いためトータルで見るとそれなりに痛みはあります。

痛みを抑える方法

どちらの場合も以下で軽減可能です。

・表面麻酔
・笑気麻酔
・冷却

痛みが不安な方は遠慮なく相談するのがおすすめです。


効果の違い|どちらが効果が高い?

これは目的によって変わります。

手打ちが向いているケース

・目の下の小ジワ
・クマ改善
・ニキビ跡
・部分的な肌質改善

「ピンポイントでしっかり効かせたい」場合

医師が深さ・量を調整できるため、効果を最大化しやすいのが特徴です。

機械打ちが向いているケース

・全顔のハリ改善
・肌の水分量アップ
・キメ改善

「顔全体の底上げ」をしたい場合

均一に注入できるため、全体的な肌質改善に向いています。

結論:効果は「どちらが上」ではなく使い分け

手打ち=精密治療
機械打ち=全体治療

というイメージです。

実際の現場では
「全顔は機械+気になる部位は手打ち」
の組み合わせが最も満足度が高いケースも多いです。


ダウンタイムの違い

共通するダウンタイム

・ボコボコ感(膨疹)
・赤み
・内出血

これらは数日〜1週間程度で落ち着きます。

手打ちの特徴

・ボコボコがやや目立ちやすい
・内出血のリスクがやや高い

深さを調整するため、その分反応が出やすい傾向があります。

機械打ちの特徴

・比較的均一なダウンタイム
・内出血はやや少なめ

ただし広範囲に打つため、全体的に赤みが出ることがあります。


料金の違い

一般的には以下の傾向です。

手打ち

・料金:高め
・理由:医師の技術料が含まれる

機械打ち

・料金:比較的安価
・理由:効率的に施術できる

ただしクリニックによっては
「手打ちでも同価格」
「部位別料金」
など差があるため、事前確認が重要です。


どっちを選ぶべき?医師の結論

目的別にまとめると以下です。

手打ちがおすすめの人

・目元やクマをしっかり改善したい
・ニキビ跡をピンポイントで治療したい
・より効果を重視したい

機械打ちがおすすめの人

・全顔の肌質を底上げしたい
・初めてでまずは試したい
・コストを抑えたい

迷ったら

最もおすすめなのは

「医師に状態を見てもらい、最適な打ち方を提案してもらうこと」

です。

肌状態によってベストな方法は変わるため、自己判断よりも診察ベースで決めるのが失敗しません。


まとめ

リジュランの手打ちと機械打ちは、それぞれに明確な特徴があります。

・手打ち:精密で効果重視
・機械打ち:均一で全体改善向き

どちらが優れているというよりも、「目的に応じて選ぶこと」が重要です。

ロアクリニックでは、肌状態やご希望に合わせて最適な注入方法をご提案しています。

リジュランを検討している方は、ぜひ一度ご相談ください。

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この記事を書いた人

内科・美容皮膚科医
ロアクリニック院長

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