トライフィルプロは痛い?麻酔・施術中の痛み・術後の違和感を医師が解説
「トライフィルプロを受けたいけど、痛みが不安」
「麻酔をしても痛いの?」
「施術中はどんな感覚?」
「終わったあともズキズキする?」
ニキビ跡のクレーターや頬の凹凸治療として注目されているトライフィルプロですが、予約前に多くの方が気にされるのが痛みです。
結論からいうと、トライフィルプロはまったく痛みがない治療ではありません。
針を使って皮膚の下にCO2ガスや薬剤を注入するため、チクッとした痛み、押されるような圧迫感、ガスが入るときの違和感を感じることがあります。
ただし、麻酔クリームなどを使用することで痛みを軽減しながら施術を行うことが可能です。
この記事では、トライフィルプロの痛みの程度、麻酔の有無、施術中の感覚、術後の違和感、痛みが不安な方への対策について、医師の視点でわかりやすく解説します。
トライフィルプロは痛い?
トライフィルプロは、痛みを感じる可能性がある治療です。
ただし、痛みの感じ方には個人差があります。
「思ったより大丈夫だった」という方もいれば、「ガスが入るときの圧が苦手だった」と感じる方もいます。
トライフィルプロで感じやすい痛みや違和感は、主に以下の3つです。
- 針が入るときのチクッとした痛み
- CO2ガスが入るときの圧迫感
- 薬剤が注入されるときの重いような違和感
一般的な注射のような鋭い痛みだけでなく、皮膚の下にガスや薬剤が入ることで、内側から押されるような感覚を伴うことがあります。
そのため、トライフィルプロの痛みは「刺される痛み」だけでなく、「圧迫感」「膨らむ感じ」「ズーンとする違和感」と表現されることがあります。
トライフィルプロの痛みはどのタイミングで出る?
トライフィルプロで痛みや違和感を感じやすいタイミングは、施術中と施術後に分けられます。
1. 針を刺すとき
トライフィルプロは針を使う治療のため、針を刺す瞬間にチクッとした痛みを感じることがあります。
ただし、事前に麻酔クリームを使用することで、針を刺す痛みは軽減しやすくなります。
痛みに弱い方は、施術前のカウンセリングで必ず相談しておくと安心です。
2. CO2ガスを注入するとき
トライフィルプロ特有の感覚として、CO2ガスが皮膚の下に入るときの圧迫感があります。
これは、ニキビ跡の凹みの原因となる皮下の癒着にアプローチするために、ガスを注入する工程で起こります。
「痛い」というよりも、「押される」「ふくらむ」「内側から広がる」と感じる方もいます。
クレーターや凹みが深い部分、癒着が強い部分では、違和感を強く感じることがあります。
3. 薬剤を注入するとき
トライフィルプロでは、CO2ガスで作ったスペースに薬剤を注入します。
ロアクリニックでは、ニキビ跡やクレーター、肌質改善を目的として、トライフィルプロとジュベルックを組み合わせることがあります。
薬剤が入るときには、じわっとした圧迫感や重たい感じが出ることがあります。
特に頬など広範囲に施術する場合は、部位によって痛みや違和感の強さに差が出ることがあります。
麻酔は使える?
トライフィルプロでは、痛みを軽減するために麻酔クリームを使用することがあります。
麻酔クリームを塗って一定時間置くことで、皮膚表面の感覚を鈍くし、針を刺す痛みを和らげます。
ただし、麻酔クリームを使用しても、CO2ガスが皮膚の下に入るときの圧迫感や、薬剤注入時の違和感を完全になくすことは難しい場合があります。
つまり、麻酔で「針の痛み」は軽減しやすい一方で、「皮膚の下で広がる感覚」は残ることがあります。
痛みに弱い方は、事前に医師やスタッフへ伝えておきましょう。
麻酔をしても痛い?
麻酔をしても、トライフィルプロの痛みや違和感が完全にゼロになるわけではありません。
特に、以下のような感覚は麻酔をしていても感じることがあります。
- 皮膚の下が押される感覚
- ガスが広がる感覚
- 薬剤が入るときの圧迫感
- ズーンとした重さ
- 部位によって響くような感覚
ただし、多くの場合は我慢できる範囲で施術を行います。
痛みが強い場合は、無理に続けるのではなく、施術中でも遠慮なく伝えることが大切です。
痛みを感じやすい部位は?
トライフィルプロの痛みは、施術部位によって感じ方が異なります。
一般的に、皮膚が薄い部位や骨に近い部位は痛みや違和感を感じやすい傾向があります。
例えば、こめかみ、頬骨周辺、口元に近い部位などは、刺激を感じやすいことがあります。
一方で、頬の中央部などは比較的耐えやすい方もいます。
ただし、痛みの感じ方は体質や肌状態、ニキビ跡の深さによっても変わります。
同じ頬でも、癒着が強い部分ではガス注入時の圧迫感を強く感じることがあります。
トライフィルプロの痛みはサブシジョンより少ない?
トライフィルプロは、CO2ガスを使って皮膚の下の癒着にアプローチする治療です。
従来のサブシジョンは、針やカニューレを使って物理的に癒着を切り離す治療です。
それに対してトライフィルプロは、CO2ガスの圧を利用して癒着をゆるめ、同時に薬剤を注入できる点が特徴です。
そのため、従来のサブシジョンと比べると、痛みや出血、内出血の負担が少ないと説明されることがあります。
ただし、トライフィルプロでも針を使う以上、痛みや内出血の可能性はあります。
「サブシジョンより楽なことがある」からといって、「まったく痛くない治療」と考えないことが大切です。
施術中のリアルな感覚
トライフィルプロの施術中は、以下のような感覚を覚えることがあります。
- チクッと針が入る感覚
- 皮膚の下に空気が入るような感覚
- 頬が内側から押されるような感覚
- 一瞬ふくらむような感覚
- 薬剤が入るときの重たい感じ
- 部位によって響くような違和感
この中でも、特にトライフィルプロらしいのは、CO2ガスが入るときの「ふくらむ感じ」や「押される感じ」です。
初めて受ける方は驚くことがありますが、施術中に起こりうる感覚として事前に知っておくと、不安が軽くなりやすいです。
施術後は痛い?
トライフィルプロ後は、施術部位に軽い痛み、圧痛、むくみ、重だるさを感じることがあります。
特に施術当日から翌日にかけては、押すと痛い、少し腫れぼったい、触ると違和感があると感じることがあります。
多くの場合、強い痛みが長く続くというよりも、数日かけて徐々に落ち着いていくイメージです。
ただし、痛みが強くなる、赤みや腫れが悪化する、熱感が強い、膿が出るなどの症状がある場合は、早めにクリニックへ相談してください。
術後の違和感はどれくらい続く?
術後の違和感は、数日程度で落ち着いていくことが多いです。
ただし、内出血やむくみが出た場合は、違和感が1〜2週間ほど気になることもあります。
特に、広範囲に施術した場合や、クレーターの凹みが深い部分にしっかりアプローチした場合は、腫れぼったさや圧痛が長めに出ることがあります。
ダウンタイムには個人差があるため、大切な予定の直前は避けて施術を受けるのがおすすめです。
痛みを軽くするためにできること
トライフィルプロの痛みや違和感をできるだけ軽くするためには、施術前後の過ごし方も大切です。
1. 痛みに弱いことを事前に伝える
痛みが不安な方は、カウンセリング時に必ず伝えてください。
痛みに弱いことを事前に共有しておくことで、施術範囲や進め方を相談しやすくなります。
2. 施術当日は体調を整える
睡眠不足、疲労、空腹、体調不良があると、痛みを強く感じやすくなることがあります。
施術当日はできるだけ体調を整えて来院しましょう。
3. 生理前後は痛みを感じやすいことがある
生理前後は、肌が敏感になったり、痛みを感じやすくなったりする方がいます。
痛みが不安な方は、生理前後を避けて予約するのもひとつの方法です。
4. 施術後はこすらない
施術後の肌は一時的にデリケートな状態です。
痛みや腫れが気になるからといって、強く押したり、マッサージしたりするのは避けてください。
5. 飲酒・サウナ・激しい運動を避ける
施術後に血流が良くなりすぎると、赤み、腫れ、内出血、痛みが強く出ることがあります。
施術当日から数日は、飲酒、サウナ、激しい運動、長時間の入浴は避けるのがおすすめです。
痛みに弱い人でも受けられる?
痛みに弱い方でも、トライフィルプロを受けられる場合があります。
ただし、痛みの感じ方には個人差があるため、無理に我慢して受ける必要はありません。
痛みに不安がある方は、まずカウンセリングで相談することが大切です。
施術範囲を調整したり、初回は気になる部位から始めたり、スケジュールに余裕を持って治療計画を立てたりすることで、不安を軽減しながら進められる場合があります。
ロアクリニックでは、ニキビ跡の状態だけでなく、痛みへの不安やダウンタイムの許容範囲も確認しながら治療をご提案します。
痛みが不安でもトライフィルプロを検討する価値がある理由
トライフィルプロは、痛みやダウンタイムがまったくない治療ではありません。
それでも、ニキビ跡のクレーターや頬の凹凸に悩んでいる方にとって、検討する価値のある治療です。
なぜなら、クレーター状のニキビ跡は、スキンケアやピーリングだけでは改善が難しいことがあるからです。
特に、皮膚の下に癒着があり、肌が下に引っ張られているタイプの凹みは、表面だけを整える治療では十分に変化を感じにくい場合があります。
トライフィルプロは、CO2ガスで皮下の癒着にアプローチしながら、薬剤を注入できる治療です。
ロアクリニックでは、ジュベルックと組み合わせることで、ニキビ跡の凹みだけでなく、肌のハリ・毛穴・凹凸感の改善も目指します。
トライフィルプロがおすすめな人
- ニキビ跡のクレーターが気になる
- 頬の凹凸をなめらかにしたい
- 皮膚が下に引っ張られるような凹みがある
- ダーマペンやピーリングでは物足りなかった
- ジュベルックをしっかり入れたい
- 多少の痛みやダウンタイムがあっても、クレーター治療をしたい
- 肌質や毛穴も一緒に改善したい
特に、長年ニキビ跡に悩んでいる方や、肌表面の治療では満足できなかった方は、トライフィルプロが向いている可能性があります。
トライフィルプロを避けた方がよい場合
以下のような場合は、トライフィルプロをすぐに受けられないことがあります。
- 施術部位に強い炎症性ニキビがある
- 皮膚感染症がある
- 大切な予定が直近にある
- 妊娠中・授乳中である
- ケロイド体質がある
- 血液をサラサラにする薬を内服している
- 痛みやダウンタイムへの不安が非常に強い
実際に施術が可能かどうかは、診察で肌状態や体調を確認したうえで判断します。
よくある質問
Q. トライフィルプロはかなり痛いですか?
痛みの感じ方には個人差があります。麻酔を使用しても、針のチクッとした痛み、CO2ガスが入る圧迫感、薬剤注入時の違和感を感じることがあります。ただし、多くの場合は我慢できる範囲で施術を行います。
Q. 麻酔をすれば無痛になりますか?
麻酔クリームで針を刺す痛みは軽減しやすくなりますが、CO2ガスが皮膚の下に広がる感覚や薬剤注入時の圧迫感は残ることがあります。完全に無痛になるとは限りません。
Q. 施術後も痛みは続きますか?
施術後は、軽い痛み、圧痛、むくみ、重だるさを感じることがあります。多くの場合は数日程度で落ち着いていきますが、内出血や腫れがある場合は違和感が長引くこともあります。
Q. 痛みに弱い人でも受けられますか?
痛みに弱い方でも受けられる場合があります。ただし、不安が強い方は事前に相談することが大切です。施術範囲や進め方を調整しながら治療計画を立てることがあります。
Q. トライフィルプロとポテンツァはどちらが痛いですか?
痛みの種類が異なります。ポテンツァは針と高周波RFによる熱感を感じることがあり、トライフィルプロは針の痛みに加えてCO2ガス注入時の圧迫感があります。どちらがつらいかは個人差があります。
Q. 痛みを減らすためにできることはありますか?
体調を整えて来院すること、痛みに弱いことを事前に伝えること、施術後に飲酒・サウナ・激しい運動を避けることが大切です。施術後は肌をこすらず、保湿と紫外線対策を行いましょう。
まとめ|トライフィルプロは痛みゼロではないが、麻酔で軽減しながら受けられる治療
トライフィルプロは、ニキビ跡のクレーターや頬の凹凸に対して、皮膚の下からアプローチできる治療です。
一方で、針を使い、CO2ガスや薬剤を注入する治療のため、痛みや圧迫感、術後の違和感が出ることがあります。
麻酔クリームを使用することで針の痛みは軽減しやすくなりますが、ガスが入るときの圧迫感や薬剤注入時の違和感を完全になくすことは難しい場合があります。
痛みが不安な方は、無理に我慢する必要はありません。
事前に相談することで、施術範囲や治療計画を調整しながら進めることができます。
ロアクリニックでは、トライフィルプロとジュベルックを組み合わせたニキビ跡・クレーター治療を行っています。
「痛みが不安だけど、クレーター治療を始めたい」
「自分のニキビ跡にトライフィルプロが合うか知りたい」
「ジュベルック手打ちとトライフィルプロで迷っている」
という方は、ぜひ一度ロアクリニックへご相談ください。
