ピーリング・リジュラン・フォトフェイシャル・ケアシスは組み合わせできる?肌管理のおすすめ順番を医師が解説

「肌管理をしたいけれど、どの施術を組み合わせればいいかわからない」

「ピーリングとリジュランは同じ日にできる?」

「フォトフェイシャルとリジュランはどちらを先に受けるべき?」

「ケアシスは追加したほうがいい?」

このように、美容皮膚科の施術を受ける際に、組み合わせや順番で迷う方は少なくありません。

ピーリング、リジュラン、フォトフェイシャル、ケアシスは、それぞれアプローチする肌悩みや目的が異なります。単体でも人気のある施術ですが、肌状態に合わせて組み合わせることで、より効率よく肌全体の印象を整えやすくなります。

ロアクリニックでも、肌のくすみ、毛穴、ハリ不足、小ジワ、乾燥、赤み、肌荒れ後の質感などに対して、複数の施術を組み合わせた肌管理をご提案することがあります。

この記事では、ピーリング・リジュラン・フォトフェイシャル・ケアシスの違いや、おすすめの組み合わせ、施術の順番、肌悩み別の選び方について解説します。


目次

ピーリング・リジュラン・フォトフェイシャル・ケアシスはそれぞれ役割が違う

美容皮膚科の施術は、どれも「肌をきれいにする治療」としてまとめられがちですが、実際には得意な役割が異なります。

たとえば、肌表面のざらつきやくすみを整える施術もあれば、シミや赤みに光でアプローチする施術、肌のハリや小ジワに注射でアプローチする施術、施術後の乾燥や赤みをケアする導入系の施術もあります。

そのため、肌悩みが複数ある場合は、ひとつの施術だけで完結させるよりも、目的に合わせて組み合わせたほうが満足度につながりやすいケースがあります。

ピーリング:くすみ・ざらつき・毛穴詰まりを整える

ピーリングは、古い角質や毛穴汚れ、肌表面のざらつきにアプローチする施術です。

ロアクリニックでは、肌のツヤ感やハリ感を求める方に、マッサージピールをおすすめすることがあります。マッサージピールは、肌表面を強く剥離させるというよりも、肌に薬剤をなじませながら、ツヤやハリ感を目指すピーリング治療です。

以下のようなお悩みがある方に向いています。

  • 肌のくすみが気になる
  • 肌表面のざらつきが気になる
  • 毛穴の詰まりやごわつきが気になる
  • ツヤ感がほしい
  • ファンデーションのノリを良くしたい

ピーリングで肌表面を整えることで、その後の肌管理治療をより受けやすい状態に整える目的でも組み合わせられます。

フォトフェイシャル:シミ・くすみ・赤み・毛穴にアプローチ

フォトフェイシャルは、IPLという光を肌に照射する治療です。シミ、そばかす、くすみ、赤み、毛穴、肌の色ムラなど、複数の肌悩みに幅広くアプローチできるのが特徴です。

ロアクリニックでは、ステラM22によるフォトフェイシャルを取り扱っています。

以下のようなお悩みがある方に向いています。

  • シミやそばかすが気になる
  • 肌全体のくすみが気になる
  • 赤みが出やすい
  • 毛穴の開きが気になる
  • 肌トーンを整えたい

フォトフェイシャルは、肌全体の色ムラや光老化による変化が気になる方に選ばれやすい治療です。

リジュラン:ハリ・小ジワ・肌質にアプローチする肌育注射

リジュランは、PN(ポリヌクレオチド)を主成分とする注入治療です。肌のハリ、弾力、小ジワ、乾燥、キメの乱れなどが気になる方におすすめされることが多い肌育系の施術です。

ヒアルロン酸のようにボリュームを大きく足す治療というよりも、肌そのものの質感やコンディションを整えたい方に向いています。

以下のようなお悩みがある方に向いています。

  • 肌のハリがなくなってきた
  • 目元や頬の小ジワが気になる
  • 乾燥しやすい
  • 肌が薄くなったように感じる
  • 自然な肌質改善を目指したい

リジュランは、フォトフェイシャルやピーリングとはアプローチする層が異なるため、組み合わせ治療との相性が良い施術です。

ケアシス:保湿・鎮静・美容成分導入をサポート

ケアシスは、エレクトロポレーションという仕組みを利用して、美容成分を肌に導入する施術です。

レーザーや光治療、注入治療のあとに組み合わせることで、乾燥感や赤み、ほてり感をケアしながら、肌のコンディションを整える目的で使用されることがあります。

以下のような方におすすめです。

  • 施術後の乾燥が気になる
  • 赤みやほてりを抑えたい
  • 肌のうるおい感を高めたい
  • ダウンタイムをできるだけ穏やかに過ごしたい
  • イベント前に肌を整えたい

ケアシスは単体でも受けられますが、ロアクリニックではリジュランやフォトフェイシャル、ピーリング後の仕上げケアとして組み合わせることもおすすめしています。


ロアクリニックで人気の組み合わせ治療

ロアクリニックでは、肌悩みやダウンタイムの許容範囲に合わせて、複数の施術を組み合わせた治療をご提案しています。

特に人気があるのは、以下のような組み合わせです。

マッサージピール × リジュラン

マッサージピールとリジュランの組み合わせは、ツヤ感とハリ感を同時に目指したい方におすすめです。

マッサージピールで肌表面のくすみやごわつきを整え、リジュランで肌の内側からハリや弾力にアプローチします。

「肌がなんとなく疲れて見える」「ファンデーションを塗ってもツヤが出にくい」「年齢とともに肌の元気がなくなってきた」という方に向いています。

おすすめの方

  • ツヤ肌を目指したい
  • ハリ不足が気になる
  • 肌のごわつきも小ジワも気になる
  • 肌全体を若々しい印象に整えたい

フォトフェイシャル × リジュラン

フォトフェイシャルとリジュランの組み合わせは、色ムラと肌質の両方が気になる方におすすめです。

フォトフェイシャルは、シミ、そばかす、赤み、くすみ、毛穴などに幅広くアプローチします。一方で、リジュランは肌のハリや小ジワ、乾燥、キメの乱れなど、肌そのものの質感を整えたい方に向いています。

つまり、フォトフェイシャルは「肌の色ノイズ」、リジュランは「肌の土台」にアプローチするイメージです。

シミや赤みを整えながら、肌のハリ感やなめらかさも目指したい方には、非常に相性の良い組み合わせです。

おすすめの方

  • シミ・くすみ・赤みが気になる
  • 肌全体を明るく見せたい
  • 毛穴や小ジワも気になる
  • 肌の色ムラと質感をまとめて整えたい

リジュラン × ケアシス

リジュランとケアシスの組み合わせは、リジュラン後の赤みや乾燥が気になる方におすすめです。

リジュランは注入治療のため、施術後に赤み、腫れ、内出血、針跡、ぼこつきなどが一時的に出ることがあります。ケアシスを組み合わせることで、施術後の肌を保湿・鎮静し、乾燥しやすい状態をケアする目的で使用できます。

特に、リジュラン後のダウンタイムが不安な方や、施術後の肌をできるだけ落ち着かせたい方には、ケアシスの併用がおすすめです。

おすすめの方

  • リジュラン後の赤みが不安
  • 乾燥しやすい
  • 肌をしっかり保湿したい
  • 施術後のコンディションを整えたい

ピーリング × フォトフェイシャル × ケアシス

ピーリング、フォトフェイシャル、ケアシスの組み合わせは、肌表面のざらつき、くすみ、色ムラ、乾燥をまとめてケアしたい方におすすめです。

ピーリングで肌表面を整え、フォトフェイシャルでシミや赤み、くすみにアプローチし、最後にケアシスで保湿・鎮静を行う流れです。

リジュランのような注入治療に抵抗がある方や、まずは注射なしで肌管理を始めたい方にも選びやすい組み合わせです。

おすすめの方

  • 注射なしで肌管理を始めたい
  • くすみやざらつきが気になる
  • シミや赤みも気になる
  • 施術後の乾燥をケアしたい

施術の順番はどうする?おすすめの流れ

組み合わせ治療では、施術の順番も重要です。

ロアクリニックでは、肌状態や施術内容に応じて順番を調整しますが、基本的には以下のような考え方で組み合わせることが多いです。

マッサージピール → リジュラン

マッサージピールとリジュランを同日に行う場合は、マッサージピールを先に行い、その後にリジュランを行う流れがおすすめです。

先にピーリングで肌表面を整え、その後にリジュランを注入することで、ツヤ感とハリ感の両方を目指します。

ただし、肌に強い赤みや炎症、皮むけがある場合は、同日施術を避けたほうがよいこともあります。肌状態を診察したうえで、適切な順番や間隔をご提案します。

フォトフェイシャル → リジュラン

フォトフェイシャルとリジュランを組み合わせる場合は、フォトフェイシャルを先に行い、その後にリジュランを行う流れがおすすめです。

先にIPLで肌全体のシミ、くすみ、赤み、毛穴などにアプローチし、その後にリジュランで肌のハリや質感を整えるイメージです。

光治療後の肌状態によっては、リジュランを同日に行う場合と、日を分ける場合があります。赤みが出やすい方、肌が敏感な方、ダウンタイムを最小限にしたい方は、カウンセリング時にご相談ください。

リジュラン → ケアシス

リジュランとケアシスを組み合わせる場合は、リジュラン後にケアシスを行う流れがおすすめです。

リジュラン後の肌は、針刺激によって一時的に赤みやほてり、乾燥を感じやすい状態になることがあります。ケアシスを最後に行うことで、保湿・鎮静ケアをプラスできます。

リジュランの痛みやダウンタイムが不安な方には、ケアシスの併用をおすすめすることがあります。

フルで組み合わせる場合の一例

肌状態によっては、複数の施術を組み合わせることもあります。

一例としては、以下のような流れです。

  1. ピーリングで肌表面のくすみ・ざらつきを整える
  2. フォトフェイシャルでシミ・赤み・色ムラにアプローチする
  3. リジュランでハリ・小ジワ・肌質にアプローチする
  4. ケアシスで保湿・鎮静を行う

ただし、すべての方に同じ組み合わせが適しているわけではありません。肌の赤み、乾燥、敏感さ、ニキビの有無、直近の美容施術歴などによって、同日に行える施術と間隔をあけたほうがよい施術があります。

ロアクリニックでは、肌状態を確認したうえで、無理のない組み合わせをご提案します。


肌悩み別|おすすめの組み合わせ治療

ここからは、肌悩み別におすすめの組み合わせをご紹介します。

ツヤ・ハリ不足が気になる方

ツヤやハリ不足が気になる方には、マッサージピールとリジュランの組み合わせがおすすめです。

マッサージピールで肌表面のツヤ感を整え、リジュランで肌のハリや弾力をサポートします。さらに、施術後の乾燥が気になる方はケアシスを追加するのもおすすめです。

おすすめ組み合わせ

  • マッサージピール
  • リジュラン
  • ケアシス

シミ・くすみ・赤みが気になる方

シミ、くすみ、赤み、色ムラが気になる方には、フォトフェイシャルを中心とした組み合わせがおすすめです。

フォトフェイシャルで肌全体の色ムラにアプローチし、リジュランで肌のハリや小ジワ、乾燥感を整えます。施術後のほてりや乾燥が気になる方にはケアシスも相性が良いです。

おすすめ組み合わせ

  • フォトフェイシャル
  • リジュラン
  • ケアシス

毛穴・ざらつき・ごわつきが気になる方

毛穴の詰まりや肌表面のざらつき、ごわつきが気になる方には、ピーリングを含めた組み合わせがおすすめです。

ピーリングで肌表面のコンディションを整え、必要に応じてフォトフェイシャルやリジュランを組み合わせることで、毛穴だけでなく肌全体の印象を整えやすくなります。

おすすめ組み合わせ

  • ピーリング
  • フォトフェイシャル
  • ケアシス

ハリ不足や小ジワも気になる場合は、リジュランを追加するのもおすすめです。

乾燥・敏感肌・施術後の赤みが気になる方

乾燥しやすい方、赤みが出やすい方、施術後のダウンタイムが不安な方には、ケアシスを組み合わせた肌管理がおすすめです。

ケアシスは、フォトフェイシャルやリジュラン、ピーリング後の仕上げケアとして使用しやすい施術です。

おすすめ組み合わせ

  • ケアシス
  • 必要に応じてフォトフェイシャル
  • 必要に応じてリジュラン

イベント前に肌を整えたい方

結婚式、撮影、旅行、大切な予定の前に肌を整えたい方には、ダウンタイムの少ない施術を中心に選ぶことが大切です。

イベント直前にリジュランを行うと、赤みや針跡、内出血が残る可能性があるため、予定日から逆算してスケジュールを組む必要があります。

イベント前の肌管理では、ピーリングやフォトフェイシャル、ケアシスなどを肌状態に合わせて組み合わせることが多いです。

おすすめ組み合わせ

  • ピーリング
  • フォトフェイシャル
  • ケアシス

リジュランを希望される場合は、イベント直前ではなく、余裕を持った日程で受けることをおすすめします。


同日にできる組み合わせと、間隔をあけたほうがよいケース

ピーリング、リジュラン、フォトフェイシャル、ケアシスは、組み合わせて行えるケースもありますが、すべての方に同じスケジュールが適しているわけではありません。

肌状態によっては、同日に複数施術を行うよりも、間隔をあけて段階的に治療したほうがよい場合もあります。

同日施術しやすい組み合わせ

比較的同日に組み合わせやすいのは、以下のような組み合わせです。

  • マッサージピール → リジュラン
  • フォトフェイシャル → リジュラン
  • リジュラン → ケアシス
  • フォトフェイシャル → ケアシス
  • ピーリング → ケアシス

ただし、同日施術が可能かどうかは、肌状態や施術内容によって異なります。特に赤みが強い方、敏感肌の方、ニキビの炎症が強い方、直近で他院施術を受けた方は、事前にご相談ください。

間隔をあけたほうがよいケース

以下のような場合は、無理に同日施術を行わず、間隔をあけることがあります。

  • 肌に強い赤みや炎症がある
  • 皮むけや乾燥が強い
  • ニキビの炎症が強い
  • 日焼け直後である
  • 直近で強いレーザー治療を受けている
  • 内出血をできるだけ避けたい予定がある

肌管理は、たくさんの施術を一度に詰め込めば良いというものではありません。肌に負担をかけすぎないように、必要な治療を適切な順番で行うことが大切です。


組み合わせ治療は何回くらい必要?

組み合わせ治療の回数は、肌悩みや目標によって異なります。

1回の施術でも、ツヤ感やうるおい感、肌のなめらかさを実感される方もいますが、シミ、くすみ、赤み、毛穴、ハリ不足、小ジワなどを継続的に整えたい場合は、複数回の治療がおすすめです。

まずは月1回の肌管理がおすすめ

肌管理として継続する場合は、月1回程度のペースで、肌状態に合わせて施術を組み合わせる方法がおすすめです。

毎回同じ施術を受けるのではなく、そのときの肌状態に合わせて、ピーリング、フォトフェイシャル、リジュラン、ケアシスを組み替えることもできます。

たとえば、くすみが気になる月はフォトフェイシャル、乾燥が気になる月はケアシス、ハリ不足が気になるタイミングでリジュランを追加するなど、肌状態に合わせた調整が可能です。

リジュランは継続治療で実感しやすい

リジュランは、1回で劇的に変化するというよりも、複数回の施術で肌のハリや質感の変化を目指す治療です。

肌質改善を目的とする場合は、一定間隔で数回継続し、その後はメンテナンスとして取り入れる方法がおすすめです。

ロアクリニックでは、肌状態やダウンタイムの許容範囲に合わせて、無理のない治療ペースをご提案します。


ロアクリニックの組み合わせ治療がおすすめの方

以下のような方には、ロアクリニックの組み合わせ治療がおすすめです。

  • 肌管理を始めたいけれど、何を選べばいいかわからない
  • リジュランだけでなく、他の施術も組み合わせたい
  • シミ・くすみ・赤み・毛穴・ハリ不足など複数の悩みがある
  • 自分の肌に合う施術を相談したい
  • 美容皮膚科で定期的に肌を整えたい
  • イベント前に肌コンディションを整えたい
  • ダウンタイムを考慮しながら施術を受けたい

ロアクリニックでは、単体施術だけでなく、肌状態に合わせた組み合わせ治療をご提案しています。

「リジュランを受けたいけれど、フォトフェイシャルやピーリングも気になる」

「どの順番で受ければいいかわからない」

「自分の肌には何が合っているのか相談したい」

という方は、ぜひ一度カウンセリングでご相談ください。


ピーリング・リジュラン・フォトフェイシャル・ケアシスの注意点

組み合わせ治療は、肌悩みに対して効率よくアプローチしやすい一方で、肌状態によっては施術を控えたほうがよい場合もあります。

以下に該当する方は、事前に医師へご相談ください。

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 強い日焼けをしている方
  • 肌に炎症や湿疹がある方
  • ケロイド体質の方
  • 内出血を避けたい予定がある方
  • 直近で他院の美容施術を受けた方
  • 使用中の外用薬・内服薬がある方

また、施術後は一時的に赤み、腫れ、乾燥、ひりつき、内出血、針跡、色素沈着などが起こる可能性があります。

特にリジュランは注入治療のため、施術後にぷつぷつとした膨らみや針跡、内出血が出ることがあります。大切な予定がある方は、余裕を持って施術日を決めることをおすすめします。


まとめ|組み合わせ治療で肌悩みに合わせた肌管理を

ピーリング、リジュラン、フォトフェイシャル、ケアシスは、それぞれ得意な役割が異なります。

  • ピーリング:くすみ・ざらつき・毛穴詰まりを整える
  • フォトフェイシャル:シミ・赤み・くすみ・毛穴にアプローチ
  • リジュラン:ハリ・小ジワ・肌質にアプローチ
  • ケアシス:保湿・鎮静・美容成分導入をサポート

肌悩みがひとつではなく、くすみ、毛穴、ハリ不足、小ジワ、乾燥、赤みなどが複数ある場合は、施術を組み合わせることで、よりバランスよく肌全体の印象を整えやすくなります。

ロアクリニックでは、肌状態やご希望、ダウンタイムの許容範囲に合わせて、無理のない組み合わせ治療をご提案しています。

「自分にはどの組み合わせが合っているかわからない」という方も、カウンセリングでお気軽にご相談ください。

肌状態に合わせたオーダーメイドの肌管理で、ツヤ・ハリ・透明感のある肌を目指しましょう。

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この記事を書いた人

内科・美容皮膚科医
ロアクリニック院長

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