ヒアルロン酸注入とは?部位や仕上がりの違いを今更聞けない人のためにやさしく解説

ヒアルロン酸注入とは、ヒアルロン酸を主成分とした薬剤を、専用の細い針や「カニューレ」と呼ばれる先端が丸い医療器具を使って、お顔の気になる部分に届ける施術です。カニューレは針より血管を傷つけにくいとされる道具で、部位によって使い分けます。

肌表面に塗るスキンケアでは届きにくい「土台」の部分に直接アプローチできるため、頬のふっくら感やしわの改善、輪郭の変化を目指せます。

「ヒアルロン酸注入」という名前だけを見ると、決まった薬剤をひとつ注入する治療のように思われることがありますが、実際にはやわらかさや持続期間の異なる複数の製剤の中から、部位や目的に合わせて選んで注入する治療です。

この記事では、ヒアルロン酸注入の特徴や効果、製剤の選び方、部位ごとの違い、ダウンタイムについて、初めての方にも分かりやすく解説します。

  • 「頬がこけてきた気がする」
  • 「ほうれい線が気になるようになった」
  • 「涙袋がなくて疲れた印象に見える」
  • 「唇にほどよいボリュームがほしい」
  • 「自分に合う製剤を相談して決めたい」

このようなお悩みがある方に、ヒアルロン酸注入はおすすめです。

LORE CLINICでは、ヒアルロン酸注入で複数の製剤を選択できます。部位やなりたい仕上がりに合わせて、やわらかさの異なる製剤をご提案することも可能です。


☰ 目次

  1. ヒアルロン酸注入とは?
  2. ヒアルロン酸注入は製剤によって仕上がりが変わります
  3. LORE CLINICのヒアルロン酸注入は製剤を選べます
  4. ヒアルロン酸注入で対応できる部位
  5. ヒアルロン酸注入と水光注射の違い
  6. ヒアルロン酸注入はこんな方におすすめです
  7. ヒアルロン酸注入のダウンタイム
  8. ヒアルロン酸注入は痛い?
  9. ヒアルロン酸注入は何回受けるといい?
  10. 施術後の注意点
  11. リスク・副作用について
  12. LORE CLINICのヒアルロン酸注入
目次

ヒアルロン酸注入とは?

もともとヒアルロン酸は、私たちの皮膚や関節に存在する水分保持成分です。肌の中で水分を抱え込んで、うるおいやハリを保つ役割をしています。

ヒアルロン酸注入は、溶けにくく加工された架橋ヒアルロン酸を用いて、年齢とともに減少する脂肪に対してボリュームを補ったり、骨の萎縮などを補ったりすることで、気になる部分に自然なボリュームやハリを与えていく治療です。

※ 効果の現れ方や感じ方には個人差があります。当院では厚生労働省に承認された製剤を、診察のうえで適切な部位・量にてご提案しています。

ヒアルロン酸注入は製剤によって仕上がりが変わります

ヒアルロン酸注入で期待できる仕上がりは、使用する製剤(薬剤の種類)によって変わります。輪郭をしっかり形づくる硬めの製剤、自然なボリュームを出すバランス型の製剤、唇や目もとなどデリケートな部分に向くやわらかい製剤などがあります。

代表的には、以下のようなお顔悩みに対して行われます。

  • 頬・こめかみのボリューム不足
  • ほうれい線・マリオネットライン(口角から下に伸びるしわ)
  • 涙袋のボリューム不足
  • 唇の薄さ・乾燥
  • あご・鼻の輪郭
  • 肌のハリ・うるおい不足(肌質改善)

ヒアルロン酸注入は、一度で大きく顔の印象を変える治療というより、気になる部分に自然なボリュームやハリを補っていく治療です。今の自分を自然に整えたい方に向いています。

LORE CLINICのヒアルロン酸注入は製剤を選べます

LORE CLINICでは、ヒアルロン酸注入の中でも、部位や目的に合わせてやわらかさの異なる製剤を選択できます。患者様のお顔の状態や目的に合わせて、医師が適した製剤をご提案します。

硬さの目安製剤名得意な部位仕上がりの印象
やわらかいボルベラ唇・目元などデリケートな部位自然でやわらかな質感
ボリフトほうれい線など幅広い部位バランスの良い仕上がり
ボリューマ頬・こめかみ・額のボリュームふっくらとした立体感
しっかりボラックスあご・輪郭・鼻などシャープな輪郭形成

※ 硬さは「やわらかい」〜「しっかり」の間で段階的に異なります。適応部位・使用製剤は診察のうえで医師が決定します。持続期間には個人差があります。

「ヒアルロン酸注入を受けたいけれど、どの製剤が合うか分からない」という方も、診察時にご相談ください。

ヒアルロン酸注入で対応できる部位

  • 額・こめかみ
  • 頬(頬こけ)
  • 涙袋
  • ほうれい線
  • 鼻・鼻翼基部
  • 唇
  • あご・輪郭
  • 首のしわ

ご紹介した部位の多くは厚生労働省が承認した目的での使用ですが、涙袋や鼻など、部位によっては製剤ごとに承認された使用目的と異なる使い方(「適用外使用」といいます)となる場合があります。適用外使用となる場合は、診察時に製剤名・国内承認の有無・安全性に関する情報などを個別にご説明したうえで、ご納得いただいてから施術いたします。

ヒアルロン酸注入と水光注射の違い

ヒアルロン酸注入と水光注射は比較されることがありますが、正確には目的が異なる治療です。

ヒアルロン酸注入は、頬やほうれい線など気になる部分に、ある程度まとまった量を注入してボリュームや溝を整える治療です。一方、水光注射は肌の浅い層に薬剤を細かく均一に注入し、肌全体のうるおいやツヤを底上げする治療方法です。

ヒアルロン酸注入 気になる部分に量感を出す・溝を整える注入治療

水光注射 肌全体に薬剤を細かく届ける注入方法

「ヒアルロン酸注入と水光注射のどちらがいいですか?」というより、正しくは「どこに、何を目的として注入するか」を決めることが大切です。お悩みによっては、両方を組み合わせるご提案をすることもあります。

ヒアルロン酸注入はこんな方におすすめです

  • 頬やこめかみのボリューム不足が気になる
  • ほうれい線・マリオネットラインを目立ちにくくしたい
  • 涙袋にボリュームを出したい
  • 唇にほどよいボリュームがほしい
  • 自然な変化を大切にしたい
  • メスを使わずに輪郭や表情を整えたい

ヒアルロン酸注入のダウンタイム

ヒアルロン酸注入は針を使う治療のため、施術後に内出血や腫れ、赤みが出ることがあります。主なダウンタイムは以下の通りです。

  • 内出血
  • 腫れ
  • 針跡・赤み
  • むくみ感
  • 一時的な左右差・凹凸感

腫れやむくみは数日程度で落ち着くことが多いですが、内出血が出た場合は1〜2週間ほど残ることがあります。大切な予定がある場合は、余裕をもって施術日を決めるのがおすすめです。

※ ダウンタイムの程度・期間には個人差があります。

ヒアルロン酸注入は痛い?

ヒアルロン酸注入は、専用の針やカニューレを使用するため、チクチクとした痛みや圧迫感を感じることがあります。痛みの感じ方には個人差がありますが、必要に応じて麻酔クリームや局所麻酔を使用することで、痛みを軽減しながら施術を受けることができます。

特に唇や目もとなど皮膚が薄い部分は、痛みを感じやすいことがあります。痛みに不安がある方は、カウンセリング時にご相談ください。

ヒアルロン酸注入は何回受けるといい?

ヒアルロン酸注入は、1回の施術でも変化を感じていただけますが、体内に吸収されていく成分のため、理想の状態を保つには定期的な再注入が必要です。

目安としては、製剤や部位にもよりますが、半年〜2年に一度程度の間隔で受けられる方が多い治療です。ただし、適した間隔は使用する製剤、注入部位、お一人おひとりの代謝によって異なります。

LORE CLINICでは、無理に頻度を増やすのではなく、お顔の状態を見ながら必要なタイミングをご提案します。

施術後の注意点

  • 施術当日は注入部位の強い摩擦・マッサージを避ける
  • 施術当日は激しい運動、長風呂、サウナ、飲酒を控える
  • 施術後は保湿をしっかり行う
  • 腫れや内出血がある間は刺激の強いスキンケアを避ける
  • 内出血が出る可能性があるため、大事な予定前は余裕をもつ
  • 気になる腫れ・痛みが続く場合はクリニックへ連絡する

また、妊娠中・授乳中の方、感染症や強い炎症がある方、ケロイド体質の方などは施術を受けられない場合があります。不安な点がある方は、事前に医師へご相談ください。

リスク・副作用について

ヒアルロン酸注入は比較的安全性が高いとされる治療ですが、注射を伴う治療である以上、リスクがゼロになることはありません。正直にお伝えします。

比較的よくみられるもの 内出血・腫れ・痛み・赤み・注入部位のむくみ

頻度は低いもの 感染・アレルギー反応・しこり(硬結)・左右差や凹凸

非常にまれですが重要なもの 血管塞栓(薬剤が血管に入ってしまうこと)による血流障害・皮膚の壊死・まれに視力への影響

LORE CLINICでは、解剖学的な知識に基づいた注入を行うとともに、万が一の血管塞栓に備えて、解消のための薬剤(ヒアルロニダーゼ)を院内に常備しています。施術後に強い痛み・色調の変化など気になる症状があれば、すぐにクリニックへご連絡ください。

LORE CLINICのヒアルロン酸注入

LORE CLINICでは、お顔悩みに合わせたヒアルロン酸注入をご提案しています。気になる部分に自然なボリュームや輪郭感を補えるため、頬・ほうれい線・涙袋・唇・輪郭など、幅広いお悩みにお応えできます。

肌全体のうるおいを底上げしたい場合は、水光注射やリジュランなど、他の治療との組み合わせが適していることもあります。

  • 「ヒアルロン酸注入が自分に合っているか分からない」
  • 「どの製剤を選べばいいか分からない」
  • 「自然な変化を大切にしたい」

という方も、お気軽にご相談ください。

まとめ

ヒアルロン酸注入は、ひとつの製剤名ではなく、なりたい仕上がりに合わせて製剤を選び、気になる部分へ届けていく治療です。使用する製剤によって、頬のボリューム、ほうれい線、涙袋、唇、輪郭など、さまざまなお悩みにアプローチできます。

LORE CLINICでは、ヒアルロン酸注入で複数の製剤を選択できます。「ヒアルロン酸注入を受けたいけれど、どの製剤がいいか分からない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

【本記事に関する重要事項】
本記事でご紹介する施術は自由診療(保険適用外)です。効果・持続期間には個人差があり、記載の期間・数値は一般的な傾向を示すものです。内出血・腫れ・感染・しこりなどに加え、非常にまれに血管塞栓による皮膚壊死等が生じる可能性があります。涙袋・隆鼻など、製剤の承認された使用目的と異なる部位に使用する場合(適用外使用)は、診察時に個別にご説明いたします。医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。費用の詳細は院内価格表またはカウンセリングでご確認ください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

内科・美容皮膚科医
ロアクリニック院長

目次